2016.12.27
今さら聞けない!スーツの着こなし基本の「き」
あなたはスーツのマナー・ルールを知っていますか?? スーツの着かたにも様々なマナーがあります。
以下にご紹介するのは、最低限のマナーです。ご自身の着こなしと見比べながらチェックしていきましょう!
スーツの着こなしNG例 ~前編~
①ジャケットの前ボタンを全てとめている
→カッチリしないといけないと思う人がやりがちです。 スーツは基本2つボタンの場合は上だけ、3つボタンの場合は真ん中だけを留めるようにしましょう。 止めない前提で作られているので、2つ留めてしまうとせっかくのシルエットが台無しになってしまいます。 また、全てのボタンを留めてしまうと生地に無理が生じる為、シワの原因にもなります。また座る時には外してもマナー違反にはなりません。
ハリウッドでレッドカーペットを歩く人達が車を乗るシーンでも座る時には自然とボタンを外しています。
自然と行えるとスマートです。
②ポケットに物を入れすぎ
→シルエットとして美しくありません。 スーツは物を入れない前提で着用した際に最もキレイに見えるシルエットで作られています。 パンツの場合はポケットに物を入れる事で全体が突っ張ってしまいます。
ジャケットやパンツの消耗が早い、傷みやすいと言っている人の多くがポケットに物が入っています。
物はバックに入れたり、手に持つなどするようにしましょう。
③スーツがシワだらけ
→どんなにジャストサイズのスーツを着ていても、シワだらけだと、だらしなさ、清潔感にかけてしまいます。 デキるビジネスマンほどシワがありません。
特にシワが出やすい部位としては肘、べント(上着のお尻の部分)、膝後ろ
アイロンをこまめにする事も仕事の一つです。 また、パンツのシワ取りでオススメなのが、「ズボンプレッサー」です。 市販でも2万円くらいで買えてしまうので、もっておくと非常に便利です。④靴とベルトの色が違う →色が違うとちぐはぐな印象となってしまいます。 特に気を付けてもらいたいのが茶色の靴を履く際です。靴は茶色なのに黒ベルトの方をよく見かけます。
そうならない為のポイントとしては靴を買う時に一緒にベルトも買う事です。そうすることで色を統一できます。
⑤スニーカーソックスを履いている
→おしゃれな素足を少し見せる靴下もありますが、ビジネスシーンではロングホーズの靴下を履きましょう。 意識する部分としてはすね毛が見えていないかどうかです。 ⑥大事な商談の時にボタンダウンシャツを来ている
→ボタンダウンシャツというのは襟がボタンによって留まっているシャツの事です。 なぜ、大事な商談の時にはNGなのか!? それはルーツにあります。
ポロスポーツをしていた時に着用していたシャツの襟が風などであおられ顔に当たりプレーに集中できない。
それであればボタンで留めてしまおう、と誕生したのがボタンダウンシャツです。
その為、カジュアルシャツとしての要素が強くなります。
昨今クールビズスタイルからボタンダウンシャツは多くなっています。
しかし目上の方であればご存知の方も多く、ルールを重んじる方の前では避けるのが無難です。 商談で損をしない為にも知っておきましょう! 当てはまる項目があった方は次回からぜひ活かしてみてください。
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